トリガーライン

2004年、俳優の林田一高が自身のスキル向上と継続した訓練の場を求めて、俳優仲間たちとワークショップを始める。
2005年、クリエイター集団「Trigger Line」を立ち上げ、初の劇場公演を開催。その後、年1回のペースでプロデュース公演の企画制作、ワークショップなど活動の場を広げる。
2015年、第12回公演「祝祭」上演後、充電期間に入る。
2019年、劇場空間ではない会場を使っての「番外公演」の形で活動を再開。
2022年、杏実えいか(俳優)、岸天智(俳優、イラストレーター)、横山祥二(俳優、行政書士)らと、演劇ユニット「トリガーライン」として、新体制での活動をスタート。現在に至る。

特徴

実在の事件・事故など、史実をベースにしたフィクション・ノンフィクションを織り交ぜたオリジナル作品を、シンプルな舞台美術と暗転などを極力排除し、演じる俳優たちでシーンを作り上げていく、2時間ドラマのようなスピード感のある群像劇を持ち味とする。
近年は、上記の枠にとらわれない新たな創作活動を新たなメンバーと共に模索中である。

メンバー

林田 一高

トリガーライン代表

1995年に文学座研究所入所。2000年に座員となり、現在に至る。
文学座に所属し、数多くの作品に出演する傍ら、トリガーライン代表として俳優だけでなく、作・演出、プロデュースも手掛ける。

2017年には、演出家G2氏と出演者9名による演劇ユニット「モジリ兄とヘミング」に企画段階から参加。2018年に旗揚げ公演を開催。第4回公演「REOPARD~豹変」では、これまでの経験を活かし、公演主催者としても活動を行うなど、精力的な挑戦を続けている。

林田一高オフィシャルサイト

文学座プロフィール

岸 天智

俳優・イラストレーター

デザイン事務所、映画助監督などを経て、2017年に演出家G2氏と出演者9名による演劇ユニット「モジリ兄とヘミング」に参加。舞台俳優としてのデビューを飾る。
また、最近では俳優だけでなく、イラストレーター、脚本執筆なども手掛ける。
トリガーライン作品には、番外公演の3作品すべてに出演。現在に至る。

 

杏実 えいか

俳優

音楽専門学校を経て、俳優として活動を開始する。
大手企業CM、ドラマ、広告などに出演する一方、舞台へのこだわりも強く、小劇場を中心に多数のカンパニーへの出演歴も多い。
トリガーライン作品には、2009年劇場公演「938」に出演のほか、2019年から始まった番外公演の全作品に企画段階から参加、出演だけでなく、チラシデザインも手掛けるなど、多彩な一面をもつ。GURRE MANAGEMENT|ギュラマネジメント所属。現在に至る。

横山祥二

俳優・行政書士 / トリガーライン監査役

1990年に文学座附属演劇研究所入所。1995年に座員となり、現在に至る。
舞台を中心に数多くの作品に出演する傍ら、2012年に行政書士 横山祥二法務事務所を開業。演劇関係者、アーティストのサポートをはじめ、地域住民の法律相談など、演劇、法務の両面で意欲的な活動を続けている。

横山祥二's Ownd

文学座 横山祥二プロフィール